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サロン開業までの道のり
サロン開業までの道のりをまとめてみました。
「クルム」の名前の由来はよく聞かれるのですが、
ありのままの今のあなたを香りで「くるむ」
=包む、あたためる という意味で名付けました。
いつも頑張っているあなたの人生が、
ますます健康で美しく輝きますよう、
アロマセラピーで応援します!
アロマセラピーと出逢う
アロマセラピーに出逢い、自分の健康は自分で守る大切さを知る
★大学卒業後、調剤薬局で使用するPCインストラクターをしていたとき
大量の薬をもらう患者さんに違和感をもちました。
★退職後、出産した長男にはぜんそくがあり、勧められるがままに
よく調べもせず、副作用の強い薬を飲ませていました。
★その頃長女も産まれ、長男のせきで長女は全く寝なくて、私も寝不足が重なり
今振り返ってみてもあの頃は育児ノイローゼ気味だったと思います。
★引っ越しを機に病院が変わり、強い薬について指摘され、自分の無知さを
とても反省しました。
★その頃、たまたまアロマセラピー講座に参加します。そこで買って帰った
「ユーカリ」という精油で長男のぜんそくは日に日に改善し、子育てにも
気持ちの余裕が出てきました。
★「自分(家族)の健康は自分なりに勉強し、自分で守らなければ!」と
私はアロマセラピーを勉強し始めます。
母に導かれる
「倒れるまで頑張らない」ことを知る
★そんなころ、母が国が指定する難病に倒れ、気づいたときには余命3ヶ月と
突然告げられました。
★働き者で我慢強く、「健康だけが取り柄」と豪語していた母は、きっと
とても無理をしていたのだと思います。
★初めての入院は、気丈な母でさえさすがに気が滅入るらしく、どんどん
気弱になっていきました。私は習いたてのおぼつかない手つきで、
母の手やむくんだ足のアロマトリートメントをするようになりました。
★いつも厳しく、小さい頃から母に褒められた記憶もほとんどなかったのに、
「人様に喜んでもらえるすばらしい仕事を見つけたね。頑張りなさい」
と言われ、当時専業主婦だった私は、アロマセラピストになる決意をします。
★母は特に治療法がなく、現状維持のために飲んでいた強いステロイドの
副作用で自重骨折をしてから、本当に3ヶ月であっけなく他界しました。
病気・介護に学ぶ
時々「自分ファースト」の日を作ると決める
★独りになった父と同居するために、茨木市から江坂の現自宅に引っ越しましたが
父は同居をドタキャンすることに・・・そこで一気に自宅サロン開業へ
気持ちを切り替え、パートをしながら着々と準備を始めます。
そしてついに2012年8月に開業届を出し、しばらくは
パートと掛け持ちでサロン営業を始めます。
★家事、育児、パートに加え、実家に帰って父の身の回りの世話をする毎日で
気づいたら私が病気になっていました。
★幸い良性の甲状腺腫瘍でしたが、突発性難聴からメニエル病を併発し、
円形脱毛も数個できてしまいました。
★「家族のため」はもちろん大事だけれど、時々は「自分が自分を大切にする時間」
も必要だと気づきます。
★周りを見渡せば、家族のため、人のためにと、自分を後回しにして奮闘している
女性たちの多いこと!!
クルムは、そんな頑張っている女性たちが「自分ファーストになれるサロン」
として、お役に立ちたいと思っています。
★ありがたいことにサロンも8年目を迎え、たくさんのお客様に恵まれています。