大阪・江坂の隠れ家サロン
アロマセラピールーム くるむ
どうしためぐみです。
また恐怖の月末がやってきた
今日の午前はユミ式整美体操、午後は訪問アロマのお仕事。
↑ こちらの様子はこのブログ
今日はおひつじ座が一位だったし(笑)
充実したいい一日だった!・・・はずでしたが、
仕事の帰りのバスの中で一本の電話。
「お父様がすぐに来いとおっしゃっています」
と、父がお世話になっている老人ホームから。
入居以来、過ごしている居室が居心地悪いらしく、
ずっと文句を言ってるのですが、
「毎日3分しか眠れない」←これ本当だったらすごい!
「この部屋は、たたられている」←何に?
「午前3時にかならず西日が当たってまぶしい」←ウソやーん!
などと言い続け、大騒ぎした結果、先週末に空いた部屋にお引っ越しさせてもらったのです。
その日は終日仕事でワタシが立ち会わなかったことが気に入らなくてお呼出し。
日頃だいたい週2の間隔で行くようにはしていますが、
月末に近づいてくると2日に一回来るよう要求してきます。
内容はいつも同じ。
老人ホームを退居して、娘(ワタシ)と二人だけで住みたい、ただそれだけ。
今日はすることがたくさんある・・・
バスの中でかなり迷ったけれど、夜ご飯、次男の保育園お迎え、その他もろもろの段取りを組み直して
会いにいこうと決めて向かいました。
親孝行ってなんだろう?
ホームへ行くと、狸寝入りの父。
待ちわびていたのでしょう。
私の声かけで振り返ったと思ったら、激しく罵声を浴びせます。
ひと通り出し尽くすまで聴いて待って。
今日もやっぱり
「おまえがいかに親不孝者かということを教えておきたい。
その上でおまえが今何をするべきか、今日結論を出してほしい」
内容は虐待レベルの罵詈雑言。
母が亡くなってからの10年間、何度も心が折れそうになりながら自分ができる範囲で親孝行はしてきたつもり。
でも父にとっては不満が大きくて、仕事も私の家族も、自分と娘との時間を奪う敵でしかなくなっています。
親孝行って、親が満足していなければ無意味なのだろうか?
そんなふうに思い悩むことも多くなっていきました。
でも、先日、私が敬愛する人生の先輩がこんなことを言ってくださいました。
「お父さんはあなたがたとえ自分や家族を犠牲にして、どこまでしてあげたとしても、
きっと満足することはないだろう。
だから、全部叶えてあげることは考えなくていい。
あなたができる一番の親孝行は、お父さんに言われた言葉に傷つかないこと、
うまく流してあげること、次会うまでに忘れて、毎回笑顔で接することだよ。」
まだまだ修行が足りず、次回に引きずることもありますが
この言葉をいただいてから、ホームに行くまでの道のりを
父に心の平穏が訪れるよう父のことだけを祈り、
ホームから家路に着くまでの道のりを
父の言葉を消化して泣いて気持ちを整理する時間に、
そして、家に着く頃にはスッキリした気持ちでいよう。
そう決めました。
親子って、介護って(たいしてしてないけど)本当にむずかしい。
でもきっと、この経験はワタシを強くしてくれるはず。
アロマセラピストとしての仕事が美容だけのためではなく、
介護に携わる人や介護される人、また親子の絆のために必要とされてきています。
実際にワタシの仕事も介護予防アロマ講座や、障がい者の方へのアロマの
需要が大きくなってきています。
介護予防、介護に携わる人へのアロマ
そんな感じでワタシの父はかなり個性的なので、
「こんな人めったにおらんやろー?」と思っていたのですが
周りに話を聞いてみると、意外にもこういうタイプのお年寄りって少なくないことを知りました。
ワタシは普段ホームにお世話していただいているので、心のバランスが取れていますが
こういうタイプの親御さんの家族介護の場合、本当に壮絶だと思います。
当事者でないとわからないご苦労はあると思いますが、
そんな介護を少しでも楽にするためのアロマセラピー。
知っていただけると、介護する方も、される方もきっとプラスになるかと思います。
我が家の場合は、ワタシのアロマの仕事自体がすでに父の敵なので一筋縄ではいかないのですが
それでも背中のかゆみや脚のむくみなど、アロマトリートメントをすることで、気分は和らいできます。
家族や身近な方に実践できるアロマ講座があります。
↑ソーシャルアロマセラピスト養成講座の詳細は画像をクリック↑
全く同じ経験はできていなくても、少しは介護の大変さがわかります。
興味のある方はぜひお気軽にお問い合わせください。
ワタシにできること
先日亡くなられた小林麻央さんの言葉を借りますが
「人生は一度きりなのだから」
泣いてばかりいる時間はもったいない。
すべてに意味があり、ワタシが経験した嬉しさや悲しさ、苦しさ、切なさも全部
吸収して誰かのためになる力に変えていきたい。
そう思った夜。
今日初めてできたこーんな開脚をもっかいして、
試験勉強を教えてくれと言ってリビングで寝落ちした長男の寝顔を見ながら
ビールを飲んで寝よう!
明日、あさっては、サロンをお休みして、大好きな友人と一緒に新しいメソッドを学びに行ってきます。
おやすみなさーい!
大阪・江坂の隠れ家サロン
Aromatherapy Room cu*ru*mu*
アロマセラピールーム くるむ
大阪府吹田市垂水町1-41-11
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